プロ野球選手になるために

元プロ野球選手の私がプロになる方法教えますpart2野手

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スカウトマンが見ている所としてあげた二つは、身体能力、性格でしたが、身体能力がない人はどうしたら良いのか?という点について今回は話していきたいと思います。

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身体能力を上げる為には

筋出力が上がればパフォーマンスは上がるわけですがその為には筋力トレーニングをして体作りをしていかないといけません。しかしやり方次第ではパフォーマンス能力は落ちます。体作りをして身体能力を上げる為に必要な事を三つ上げると

  • トレーニング  
  • 睡眠(休息)  
  • 栄養      

この三つのテーマに分かれます。大切なのが割合で重要度としては2:4:4です。間違ってはいけないのが、筋力トレーニングを過度に頑張る事です。最近でこそ、理論的に取り入れて行く人が多くなりましたが、野球界は昔から根性論が浸透しています。簡単にいうと、指導者に指導能力がないから選手をうまく育てれない、その結果気持ちだけでも負けるな!という発想になり、根性論が浸透。その結果日々の練習からオーバーワークになりがち。結果体を休めれなくなり、体のダメージを回復できずにまたトレーニングの繰り返しになるパターンがとても多いです。

この三つを二つのジャンルに分けるとトレーニングするか、リカバリーさせるかの二つになります。そうすると割合は2:8です。もはやトレーニングって重要じゃないんです。いかにダメージを負った筋肉を回復させるかの方がかなり重要なんです。

しかし、どのようなトレーニングをしたら良いか?などの方が重要視されていて、どのようにリカバリーさせるかという事を重要にしている人は少ない印象があります。

ゴールデンタイム

筋肉がダメージを負って修復するときにはタンパク質が必要です。プロテインなどのタンパク質を摂取するのは30分以内が大切。正確にはタンパク質でだけでなく炭水化物を摂取する事も大切です。この30分以内の時間の事をゴールデンタイムと言います。

なぜこの時間がとても大切かと言うと、トレーニングによって筋繊維は壊れている状態と言われています。筋繊維を修復するのにタンパク質が必要なのです。そしてグリコーゲンという物がエネルギー源になっているのですが、トレーニングによって枯渇状態になります。枯渇状態だと、筋肉にタンパク質の栄養を送る事ができないので、筋肉の修復はできません。そして、エネルギー源がなくなった体というのは筋分解をしてエネルギー源を作るのです。筋肉を分解してエネルギーに変えていて、この枯渇状態が長ければ、エネルギーを作る為に筋肉を分解し続けてしますのです。

よって筋肉はどんどんなくなり、体は小さくなり筋出力もなくなりパフォーマンスが落ちて行くのです。

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ゴールデンタイムはかなり重要です

整理すると、炭水化物がグリコーゲンになるもので、グリコーゲンがタンパク質を筋肉に送ってくれています。それをまとめて簡単に摂取できるようにしたのが、プロテインになるわけです。だから、プロテインは手っ取り早くゴールデンタイムを有効に使える事ができる為に、これほど普及しているわけです。

筋力トレーニングで筋繊維を破壊するのに必要な時間というのは、体の部位単位で見れば数分でできますが、回復する為には、1日や2日、酷い場合には数日必要な場合もあります。このリカバリーする事を考えていなければ、プラスになって行くはずのトレーニングでさえ、マイナスになって行く恐れがあるという事の事実を知る必要があります。

これでトレーニングよりも回復することの方が大切なのは理解していただけましたか?

最後まで読んでいただいてありがとうございました。どんどん知っている知識を発信して行くので、これからも読んでいただければ嬉しいです。

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