
ゴールデンタイムって聞いたことありますよね?諸説色々ありますが、簡単に言えばトレーニング後の30分です。
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筋トレ後に起きていること
体でなにが起きているかというと、筋トレによって筋繊維が破壊されています。そしてエネルギーとなるグリコーゲンというものが枯渇状態になっていて、グリコーゲンというものは炭水化物などを肝臓で作り出して体に蓄えているものでエネルギー源です。筋繊維を回復する為にはプロテイン(タンパク質)が必要です。このプロテインを筋繊維に送るにもグリコーゲンが必要なわけです。
なぜ30分以内?
回復するのに栄養が必要になるわけですけど、そこでゴールデンタイムにプロテインなどの吸収速度が速い消化の良いものを摂取すると速く回復をしてくれるわけです。
ここはかなり重要なんですけど
筋トレ後に起きている事は先ほど述べたように、グリコーゲンが枯渇していて筋繊維が壊れている状態で、その状態が続くとなんと
筋肉を分解してエネルギーを作り出すんです!!!!!!
どういうことかと言うと、筋肉がどんどんなくなって行くということです。これを阻止する為にもゴールデンタイムがとても大切なんです。そして、30分以内に栄養を取ることによって、筋肉再生に初めて向かってくれるわけです。
追記
あまり言われていませんが、激しい運動の後はプロテインを飲むだけでは枯渇状態は凌げますが、すぐに栄養素が足りなくなってしまいます。そこで、私のおすすめは、
1時間以内ぐらいで固形物のタンパク質源と炭水化物を摂取することです。鶏肉だったり、白ごはんだったりです。
これをすることによって、時間をかけて栄養を送り続けてくれるようになるので、筋分解を防ぎながら栄養補給をしてくれます。
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プロテインって太るの?
直接的には太りません。なぜこのような話が出ているのか不思議ですが、太る太らないは、摂取カロリーが消費カロリーを超えた場合に超えた分だけ脂肪として蓄えられて、太って行くのでプロテインを飲むと太るのではないです。ちなみに私が飲んでいるプロテインは海外製の物で一回摂取で110kcalです。ざっくりと計算してジョギング10分したらこれくらい消費されると思います。一般男性の1日の消費カロリーは2200kcal前後で、女性は1400〜2000kcalと言われています。
直接的には太りませんが、プロテインを何杯も飲んでない限り太る事はないです。アスリートになれば枯渇状態の方が怖いのでそちらを気にした方がいいですね。
まとめ
ゴールデンタイムは筋トレ30分の事を言い、その時間までに消化の良いプロテインなどを取ることによって、筋分解を防ぎ効率よく筋トレで傷ついた筋繊維を修復してくれることによって、筋肥大して筋肉がついて行く。
正直プロテインはどこの物でも良いです。プロテインは炭水化物やタンパク質やビタミンなどを、プロテイン一つでバランスよく摂取できるようにできた商品になります。ゴールデンタイムを逃すと、筋肉がなくなって行くと言う恐れがある事を理解した上で、体作りなどに励んでください。
せっかくの筋トレ効率よく還元していって欲しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。