メンタル

ゾーンに入れると最強です

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アドセンス

ゾーンに入れると最強です

まず、ゾーン状態に入ったなど聞いた事ありますか?

ゾーン状態とは「最適集中状態」にメンタルが入っている事です。

ゾーンに入っていると最も良いパフォーマンスを出す事ができると言われています。

ゾーンに入れたら、自分の持っているものを出せると言う事です。

良い選手はメンタルの整理の仕方がうまくゾーンの状態を作るのが上手です。

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ゾーンに入った時の感覚

ゾーン状態に入ってプレーした人が話す感覚はこのような言葉を話します。

  • 落ち着いていた、冷静だった(冷静)

  • ワクワクしていた、試合を楽しんでいた(ワクワク)

  • 負ける気がしなかった、ピンチでも強気でいけた(強気)

このような感覚でプレーできた事がある人はたくさんいると思います。
その時って良いプレーができていたんじゃないですか?

このような感覚でプレーができる時のメンタルはゾーンに入っている可能性がとても高いです。

ゾーンに入るのは一流選手だけが入れるものではなくて、どのような選手でも入れます。実際に先ほどの感覚を体験している人もたくさんいると思います。

ゾーンに入るには条件があるわけですが、一流選手は常にゾーンに近いメンタルを作る事ができて、大一番でゾーンに入る事ができるから良いプレー、良い結果を出す事ができるわけです。

ゾーンの条件

  1. 冷静
  2. ワクワク
  3. 強気

ずばりこの三つのバランスが良いとゾーンに入る事が出来ます。

冷静さがあり、楽しみながらプレーができ、強気で攻める事ができるメンタル状態が、ゾーンに入っていると言うわけです。

逆に最悪のメンタル状態というのは、慌ててテンパっていて、楽しめなくプレッシャーに負けていたりしていて、思い切ってプレーが出来なくミスを怖がっている状態です。

このメンタル状態だと聞いただけでも、良いプレーが出来そうではないですよね。ポイントは、全てが程よく良い場所にありバランスを取れている事です。

どれか一つでも悪い方向にメンタルが傾いている状態ではゾーンに入ってベストパフォーマンスを出す事は出来ません。

①冷静

慌てたり、焦ったりしている状態って何にも考える事が出来ませんよね?

よく選手を鼓舞して、「絶対勝つぞ」や「死ぬ気で行け」など言葉をかける指導者もいると思いますが、これだけでは良いプレーはできません。

こうして過度に意気込み過緊張になると、筋肉はこわばりますし、左脳の分析、判断機能が低下するので正しい判断ができなくなり、後から

なんであの時ああやってやってしまったんだ!

などの後悔の念が生まれてしまうのです。こうならないためにも、「リラックスして行け」などの言葉の方が適切になりますよね。

メンタルという形には見えないものなので抽象的にはなりますが、適度にリラックスしている状態が冷静さを保つために必要になります。

②ワクワクしている

脳の実行機能が一番高まるのは、楽しみながらワクワクしている時です。

試合後のインタビューなどで、よく選手は「楽しめました」。などと答える選手がいると思います。これは、良い結果が出たから楽しめているのではなく、楽しみながらプレーするから、結果として良いっパフォーマンスができるわけです。

ここに自分でプレッシャーをかけて楽しんでプレーする事が出来ない選手がいます。そのような状態は、

以前スポーツは脳でするもの

で紹介した通り、脳内はストレス状態になっているので、思った通りに体は動かなくなります。

だから楽しみながらワクワクしてプレーする事が大切になります。楽しむと言っても、ふざけたりするというものではなく、ホームランを打った時の喜びなどのワクワク感を楽しみにしながらプレーするという事です。

③強気

冷静さとワクワクだけではまだ足りません。

ここで、どんな苦境の場面がきても最後まで勝利に向けて動けるメンタルが強気です。どうしても、最悪な場面を目の前にすると強気にいけなくなる選手がいると思います。

しかし、この場面でも強気に闘志を出してプレーできる事が良いパフォーマンスに繋がり大逆転勝利などにつながるわけです。

例えば、野球でランナー二塁の場面

場面を冷静に分析して、ここで打ったらヒーローになれると喜びをイメージして楽しみながら、強気に闘志をかき立て投手に向かっていく事ができる時に

ゾーン状態に入る事ができて、「最適集中」状態でプレーする事ができるからベストパフォーマンスを出す事ができるわけです。

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ゾーンの入り方

色々と細かい方法などもありますが今回は、簡単にできる方法で皆さんも知っている方法をご紹介します。

ズバリ!!!!!!!

腹式呼吸深です

本当に簡単な方法ですよねwww
でも意外にこの大切さをわかっていない人が多いいです。

簡単に説明しますと

腹式呼吸で吸った時間よりも吐く時間を長くして深呼吸をしてください。
比率は1:2です。3秒かけて吸って、6秒かけて吐く。これだけです。

腹式呼吸とは?となった方はGoogleで検索して見てください。
参照https://www.med.or.jp/komichi/holiday/sports_02_pop.html

選手が特になりやすいのは過緊張ですよね?

腹式呼吸をする事によって副交感神経が優位になるのでメンタルが落ち着きます。
メンタルが落ち着く事によって、冷静さを取り戻し、リラックスできるようになります。リラックスできストレスが緩和すると、自然と良いイメージを作るようになります。

良いイメージができれば、後はそのイメージに向かって突き進むだけです。そして、強気にプレーをできるようになるわけです。

交感神経が優位な時というのは興奮状態なのですが、その時って呼吸が浅くなっているんですよ!怒って興奮している所を想像したらすぐわかりますよね?

そういう事です。

まとめ

ゾーンに入っているとベストパフォーマンスが出来ます。

そのためには呼吸に意識を置いて、過度に緊張している時は腹式呼吸で少しリラックスして見てください。細かくは、他にもありますが一番簡単で効果がかなりあるので是非試してください。

また冷静さを失うとこう言ったことも考えれなくなります。これを、普段から習慣として、ルーティーンなどにしていると尚良いと思います。参考にして見てください。

今回の内容もこのNo1メンタルトレーニングという本を読めばもっと詳しい事がわかります。オススメです。

このNo1メンタルトレーニングという本は、現役のプロ野球選手も契約している会社が出版しています。メンタルが良ければ日々の練習の効果も変わるので成長スピードが上がります。気になる方はどうぞ。

私は元プロ野球選手で、これからも経験してきた事を発信していくので是非読んでください。Twitterも始めたので是非フォローお願いします。@wbacademy1
読んでいただいて、ありがとうございました。

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